コーヒーのお供!イタリアのスイーツ - イタリアのコーヒーを楽しむ。日常にほっとひと息を。    

コーヒーのお供!イタリアのスイーツ





前回は、バールで飲めるコーヒーの種類をご紹介しました。


コーヒータイムに欠かせないのは、何といっても甘いもの。

今回は、コーヒーによく合う、イタリアのスイーツをご紹介します。







イタリア人の定番朝ごはん!



イタリア人の朝ごはんは、コーヒーと甘いもの、などとても軽く、
仕事の前に、バールに寄って済ませてしまう人も多いです。


そんなイタリアの人たちが、朝一番のコーヒーのお供として好むのが

「コルネット」(Cornetto)



日本のクロワッサンとほぼ同じですが、中身はカスタードクリーム、ジャム、チョコ、
ピスタチオのクリームなど、種類が豊富です。
お店によっては、焼き立てのパンに、その場で中にクリームを入れてくれるところもあります♪

朝10時より前にバールに行くと、おいしいCornettoが食べられます。
バールによってパンの仕入れ先も違うので、おいしいCornettoを食べられるバールを探すのが楽しいです♪




「ボンバ」(Bomba)



イタリア語で「爆弾」、という意味。
「大きい爆弾」という意味で「Bomborone」と呼ばれることもあります。
日本のドーナツとよく似ていますね。
こちらも、中身は様々なので、お店の人に直接聞いてみると良いでしょう。





シチリアのお菓子


イタリアの最南端に位置する、シチリア州のお菓子で、全国で愛されているのが、

「カンノーロ」(Cannolo)


パイ生地の中に、リコッタチーズをふんだんに使ったクリームを詰めたもの。

シチリアで売られている本場のカンノーロは、ひとつでお腹いっぱいになってしまうくらいボリューミー。
甘いものが食べたい!という時にうってつけのスウィーツです。

他の街では「カンノンチーノ」という、一回り小さいカンノーロ、のようなお菓子が置いてあることが多いですが、カンノーロは揚げた生地なのに比べ、カンノンチーノは焼いたパイ生地にカスタードクリームが入っているもので、こちらは北イタリアのお菓子なんだそうです。





特別な日に食べるスウィーツ



「パンドーロ」(Pandoro)


こちらは、クリスマスの時期にだけ売られる菓子パン。

日本のショートケーキの代わりに、イタリアではクリスマスの日に、家族みんなでパンドーロを食べます。

コーヒーだけでなく、白ワインともよく合うので、スーパーでは白ワインとセットで売られていることもよくあります。



「コロンバ」(Colomba)


復活祭(Pasqua)の時期に売られる菓子パン。

Colombaとは、イタリア語で「鳩」の意。
パンドーロと同じ酵母を使って作られますが、こちらは名前の通り、鳩の形をしています。

パンドーロもコロンバも、メーカーによって食感や味が少しずつ違うので、いつもいろんなメーカーのものを買って、食べ比べるのも楽しいですね♪
















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