バールでコーヒーを飲もう! - イタリアのコーヒーを楽しむ。日常にほっとひと息を。    

バールでコーヒーを飲もう!




毎日、多くの人で賑わうバール。

エスプレッソだけではなく、いろんな種類のコーヒーを飲むことができます。

今回は、バールで飲める様々なコーヒーの種類と、その頼み方をご紹介したいと思います。





カッフェ・ノルマーレ(Caffè normale)

いわゆる普通のエスプレッソ。
イタリアでは、"普通のコーヒー" という意味で、カッフェ・ノルマーレといいます。
お店で注文する時は、Caffèを除いて、「Un normale」(ウン ノルマーレ)でも通じます。
"お願いします" という意味の「Per favore」(ペル ファヴォーレ)をつけて、
「Un normale,per favore」と注文できるといいですね!




カッフェ・マッキアート(Caffè macchiato)


エスプレッソに、蒸気できめ細かく泡立てられた牛乳を加えたもの。
「Macchiato」は、イタリア語で "染みをつけた" の意。
コーヒーの色に牛乳の白でシミを付ける、ということですね♪
エスプレッソと同じく、小さいカップででてきます。


ラッテ・マッキアート(Latte macchiato)


こちらは「Latte」牛乳、にエスプレッソを加えたもの。
カッフェ・マッキアートとは、コーヒーと牛乳の割合が異なり、日本のミルクコーヒーに少し似ています。
ホットかアイスを選べるので、ホットの場合は、"熱い"という意味の、「caldo」(カルド) をつけて、アイスの場合は、"冷たい"という意味の、「freddo」(フレッド) をつけて注文しましょう。




カップチーノ(Cappuccino)


エスプレッソに、温かいフォームドミルクを加えたもの。
こちらはカッフェ・マッキアートとは違い、大きめのカップで出てきます。
お店によっては、可愛いラテアート付きで出してくれるところもあります。
イタリアでは、基本的には午前中に飲まれることが多いですね。




カッフェ・デカフェイナート(Caffè decaffeinato)

こちらはカフェインを含まないエスプレッソ。
味は少し変わりますが、夕食後、寝る前でも寝れなくなる心配がないのは良いですね!



カッフェ・ドルツォ(Caffè d'orzo)


コーヒー豆の代わりに大麦を使用したコーヒー。
こちらもカフェインが0なので、コーヒーを飲みすぎてしまった時、寝る前、
また妊娠中や授乳中の方でも楽しめるコーヒーです。
ただ、コーヒー豆は一切使用されていないので、濃い麦茶のような、少し変わった風味があります。



カッフェ・シェケラート(Caffè shakerato)

エスプレッソと砕いた氷をシェイクしてシャーベット状にしたもの。
夏暑いときにとてもオススメです!
甘くしてほしい時は,「Con zucchero」(コン ズッケロ)と注文して、お砂糖を入れてもらいましょう。



カッフェ・ルンゴ(Caffè lungo)

"Lungo"とは、長い、引き伸ばされた、という意味の形容詞で、普通のエスプレッソよりも少し水が多めで、薄められたものを指します。
イタリアのコーヒーに誇りを持ち、アメリカンコーヒーには中々手を出さないイタリア人。
それでもやっぱり、少し薄めのコーヒーが飲みたくなることもあるのでしょうか♪




様々なコーヒーの種類を紹介してきましたが、もちろん他にも面白いコーヒーがたくさん!

街やお店によってメニューも異なるので、気分に合わせていろんなコーヒーを楽しんでみてください♪

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