イタリアのコーヒーを楽しむ。日常にほっとひと息を。: 6月 2017    

エスプレッソで作る絶品デザート


今回ご紹介するのは、エスプレッソを使った、誰でも簡単に作れる絶品デザート!


アッフォガート アル カッフェ(Affogato al caffè)


アッフォガートとは、イタリア語で「溺れた」という意味。

淹れたてのエスプレッソでアイスクリームが溶けて、ふわふわのクリーム状になったところを食べるのが、幸せのひと時です♪

必要な材料は
・淹れたてのエスプレッソ(濃いめのアメリカンコーヒーでもできます)
・バニラアイスクリーム

アイスクリームにエスプレッソをかけるだけなので、とっても簡単!
一年中楽しめるデザートです。



ティラミス(Tiramisù)


ティラミスとはイタリア語で、「私の気分を上げてくれるもの」という意味。
イタリアの家庭でよく作られる、誰もが大好きなデザートです。


<必要な材料>

・マスカルポーネ 250g
・卵黄 2個分
・卵白 2個分(冷蔵庫で冷やしておくと良い)
・砂糖 40g
・エスプレッソ(又は濃い目のコーヒー) 適量
・サヴォイアルド(又は軽めのフィンガービスケット)
・ココアパウダー


<作り方>

1.マスカルポーネと卵黄をゴムベラで混ぜる

2.卵白と砂糖を混ぜ、ハンドミキサーでメレンゲを作る。(角が立つくらい)

3.①に②を2~3回に分けて加え、ゴムベラで切るように混ぜる(泡をできるだけ壊さないように)

4.サヴォイアルドまたはフィンガービスケットを、エスプレッソに一本ずつ浸しながら、
 ビスケット→③のマスカルポーネクリーム→ビスケット→③のクリーム、の順で重ねていく。

5.冷蔵庫で冷やし、食べる直前に、ココアパウダーを茶漉しで振りかければ完成♪


私はできたティラミスを冷凍庫に入れて、アイスティラミスにもしています♪
材料を2倍にして、大きな容器で作ってもかわいいです😊





バールで使えるイタリア語!


イタリアを旅行する際、ちょっとした休憩にとても便利なのが「バール」。

気軽にお茶をしたり、お昼にはサンドウィッチやパニーノを食べたり、夜にはお酒を飲むこともできます。

今回は、バールで使えるイタリア語のフレーズをいくつかご紹介します🍵







基本の挨拶


バールに限らず、レストランや洋服店などに入る際も挨拶は大事!
日本では、ショッピングをする際、何も言わずに入ることもできますが、イタリアでは、
基本どのお店に入る時も、挨拶は欠かせません。

旅行でイタリアを訪れる際も、英語で済ませてしまうのと、挨拶だけでもイタリア語を使うのでは、お店の人の態度まで変わってしまうことも。。

イタリア語の挨拶は簡単なので、どんどん使っていきましょう!



<挨拶>

おはようございます/ こんにちは (朝起きてから16時頃まで)
⇒ Buongiorno! 
読み:ブォンジョルノ!  

直訳すると、良い一日を!という意味。
お店に入るときはもちろん、お店を出るときに、「さようなら、良い一日を」という意味でも使えます。


こんにちは
⇒ Salve!
読み:サルヴェ!

意味はBuongiornoと同じですが、初めて行く場所や、初対面の人に対して使える挨拶。
友達などの親しい人に対しては使わないので、丁寧な印象を与えることができます。


こんばんは (16時頃から)
⇒ Buonasera
 読み:ブォナセーラ

まだ日が高い時間でも、16時頃からはBuonaseraを使いましょう。


さようなら
⇒ Arrivederci
読み:アりヴェデルチ(ひらがなは巻き舌でrrrの発音)

イタリア語特有の、巻き舌を使った発音が難しいですが、「アルリヴェデルチ」と思って発音すると少し簡単かも?





コーヒーを注文しよう!



コーヒーの頼み方、種類についてはこちらでも記述しているので、参考にしてみてください↓


エスプレッソを1つお願いします
⇒ Un caffè, per favore.
読み:ウン カッフェ ペルファヴォーレ

マッキアートやカップチーノを注文する場合は、"Un caffè"の部分を、Un caffè macchiatoや、
Un cappuccino、に変えて使えます。(Un は一つの、という意味)


お水を一杯ください
⇒ Un bicchiere dell'acqua, per favore.
読み:ウン ビッキエーレ デッラックワ ぺルファヴォーレ


⇒ Un goccio dell'acqua, per favore.
読み:ウン ゴッチョ デッラックワ ペルファヴォーレ

"Un goccio"とは少量、という意味。 Un goccio dell'acqua と頼むと、普通のグラスではなく、ショットグラスのような一回り小さなグラスで、お水を出してくれます。
エスプレッソを頼むと、自動的にお水も一緒に出してくれるバールもありますが、後から頼んでも大抵の場合タダです。


すみません!
⇒  Scusi!
読み:スクーズィ!

バール、レストラン、洋服店、どんなお店でも、店員さんを呼ぶ時に使えます。
また、人にぶつかってしまって謝りたい時などにもこのフレーズです。


ありがとう!
⇒ Grazie!
読み:グラッツィエ!

旅行中、一番よく使うフレーズですね。
バールを出る際にも忘れずにお礼を言いましょう♪






お会計の際のフレーズ



イタリアを旅行したことがある方で、体験した方も少なくないと思うのですが、コーヒーを飲みたい、パニーノを食べたいのだけれど、どうやって注文したらいいのかわからない!というハプニング。

特に空港や駅などの、常に混雑する公共施設の中にあるバールでは、最初にレジで支払いを済ませてから、そのレシートを見せて飲み物などを注文するシステムのところが多いです。

混雑している場合は、人に譲っているといつまでも自分の番は来ないので、声を張り上げて、頑張って注文しましょう!笑


一方街中のバールでの支払いは、注文時でも、お店を出る時でも、好きな時に行えるところが多いです。


お会計お願いします
⇒ Il conto, per favore
読み:イル コント ペルファヴォーレ


クレジットカードで払えますか?
⇒ Posso pagare con la carta di credito?
読み:ポッソ パガーレ コン ラ カルタ ディ クレディト?


クレジットカードで払います
⇒ Pago con la carta di credito.
読み:パーゴ コン ラ カルタ ディ クレディト

バールで大金を払うことはあまりありませんが、レストランでカードで払いたい時に使えるフレーズです。



旅行中でもイタリア語にどんどん挑戦して、さらに思い出深い旅にしましょう♪















お店にも負けない!家で楽しむイタリアンコーヒー



お家でおいしいコーヒーを飲みたい!

そんな方におすすめの、私も愛用している、お家で簡単にコーヒーが淹れられる
製品をご紹介します。
 


今回ご紹介するのは、ビアレッティ(Bialetti)という、コーヒー用品を含む、調理器具全般を
扱っているイタリアのメーカー。

90年以上の歴史を持つビアレッティの製品は、シンプルさと機能性を保ちつつも、
お洒落でかわいいデザインの物ばかり。

エスプレッソマシーンや、カップにプリントされている、ビアレッティのキャラクター、
「ひげおじさん」も、とてもチャーミングです。





モカエキスプレス(MOKA EXPRESS)

イタリアでは、一家に一台は必ずあると言われている、直火式コーヒーメーカー。

1933年に初めて販売されてから80年以上、ほとんど変わらないデザインで、多くの人に愛用されてきた、ビアレッティの定番モデルです。


    1Cup 用 ・・・ 4200円
    2Cup 用 ・・・ 4500円
    4Cup 用 ・・・ 5000円
    6Cup 用 ・・・ 5300円
    9Cup 用 ・・・ 8000円
 (12Cup 用!? ・・・  12000円)
 (18Cup 用!?!?・・・  15000円)


毎朝自分が飲むために、1または2Cup用の小さいものと、お客さんが来た時のために
大きなものを一つずつ用意しておくのも良いですね!

オフィシャルサイトからのご購入はこちら



ブリッカ(BRIKKA)

私が特におすすめしたいのがこちらの商品。



バールで飲むエスプレッソがなぜおいしいか、その秘密は"クレーマ"にあります。

クレーマとは、高圧をかけて抽出された時にだけ生まれる、コーヒーの上の泡のこと。
この泡が、クリーミーでおいしいエスプレッソの決め手となっているんです。


そして、上質なクレーマを家でも簡単に作れるのが、ビアレッティの、このブリッカという商品。

モカエキスプレスと比べて、お値段は少し高くなりますが、これを一台持っているだけで、毎日のコーヒータイムが10倍楽しくなります!


イタリアに来て2年経った頃にブリッカの存在を知り、購入したのですが、なぜもっと早く出会わなかったんだろう・・・、と後悔したくらい^^;
ぜひ試していただきたいです!

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モキッシマ(MOKISSIMA)


こちらは電気式のコーヒーメーカー。
お家のキッチンがガスコンロではない、という方におすすめの商品です。




モカエキスプレスをモチーフにしたデザインがとてもかわいいですね♪

コーヒーパウダー、ポッド、カプセルの3通りの入れ方を選べるのが特徴的。
ミルクスチーマーも付いているので、マッキアートやカップチーノも簡単に作ることができます
(コーヒーの種類については「バールでコーヒーを飲もう!」

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